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堵列
ふりがな文庫
“堵列”の読み方と例文
読み方
割合
とれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とれつ
(逆引き)
ここでは国見岳(四四二〇尺)が正面に見え、左に妙見右に
江丸
(
えまる
)
と外輪山が、環状に
堵列
(
とれつ
)
して
普賢
(
ふけん
)
に
向
(
むか
)
っている
有様
(
ありさま
)
がよく分かる。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
ヴォクセニスカという村へ辿りつくと、この機を逃さず珍種日本人を見学せばやとあって、
黒土
(
くろつち
)
道の両側に土着の人民が
堵列
(
とれつ
)
している。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
と、州の長官以下、大小の諸役人から土軍はもちろん、
土地
(
ところ
)
の男女僧俗まで、みな道に
堵列
(
とれつ
)
して、
洪
(
こう
)
大将を出迎えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堵列(とれつ)の例文をもっと
(14作品)
見る
堵
漢検準1級
部首:⼟
12画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“堵”で始まる語句
堵
堵物
“堵列”のふりがなが多い著者
谷譲次
上司小剣
吉川英治
木暮理太郎
佐藤垢石