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槍持
ふりがな文庫
“槍持”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やりもち
80.0%
やりも
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりもち
(逆引き)
まもなく楠屋敷の門を、陣笠に馬乗羽織、馬に乗った伊勢守の
側
(
わき
)
に清川八郎がついて、雪を蹴立てて走り出すと、従五位の槍の
槍持
(
やりもち
)
がそれに
後
(
おく
)
れじと飛んで行く。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「あっ」と言いさま駈け出すのを見送って、忠利が「怪我をするなよ」と声をかけた。
乙名
(
おとな
)
島徳右衛門、
草履取
(
ぞうりとり
)
一人、
槍持
(
やりもち
)
一人があとから続いた。主従四人である。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
槍持(やりもち)の例文をもっと
(4作品)
見る
やりも
(逆引き)
殿様から附けられた多くの
槍持
(
やりも
)
ち、今なら
儀仗兵
(
ぎじょうへい
)
に当るものが行くというので、それを見物に出て来たあばたの少年少女の姿が、一層活躍するのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
槍持(やりも)の例文をもっと
(1作品)
見る
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“槍持”で始まる語句
槍持奴
検索の候補
槍持奴
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中里介山
柳田国男
若山牧水
森鴎外