“やりもち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
槍持80.0%
鑓持20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槍持やりもち 旗持はたもち
小さな鶯 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
そのほか仲間ちゅうげん槍持やりもち挟箱担はさみばこかつぎ、馬方に至るまで、みな人足の肩を借りたり手を借りたりして、なかなか大業おおぎょうなことでありました。駒井能登守はそれと気がついて
三百石の家にては侍二人、具足持ぐそくもち一人、鑓持やりもち一人、挾箱はさみばこもち一人、馬取二人、草履ぞうりとり一人、小荷駄こにだ二人の軍役を寛永十年二月十六日の御定めなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)