“かめのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついていればこそ返しにくい。返した暁に推察の通りであったなら、それこそ取り返しがつかぬ。かつてかめのこに聞いた事がある。首を出すと打たれる。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まあ、そのへつぽこ役人といつたらさ ma chèreシェール(いとしいかた)、そりやあひど醜男ぶをとこなの! まるでかめのこが袋をかぶつたみたい……。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)