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地蜂
ふりがな文庫
“地蜂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じばち
75.0%
ぢばち
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じばち
(逆引き)
「
昆虫
(
こんちゅう
)
の生活」という書物を読んだ時に、
地蜂
(
じばち
)
のあるものが蜘蛛を攻撃して、その毒針を正確に蜘蛛の胸の一局部に刺し通してこれを
麻痺
(
まひ
)
させるという記事があった。
簔虫と蜘蛛
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
香
(
かんば
)
しい
樅
(
もみ
)
の木のまわりで、一条の日の光の中で、物狂わしく回転してる昆虫のロンド、蚊のファンファーレ、
地蜂
(
じばち
)
のオルガンの音、木の
梢
(
こずえ
)
に鐘のようにふるえてる野蜂の集団の音、または
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
地蜂(じばち)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぢばち
(逆引き)
ある
日
(
ひ
)
、
友伯父
(
ともをじ
)
さんは
裏
(
うら
)
の
木小屋
(
きごや
)
の
近
(
ちか
)
くにある
古
(
ふる
)
い
池
(
いけ
)
で
蛙
(
かへる
)
をつかまへました。
土地
(
とち
)
のものが
地蜂
(
ぢばち
)
の
巣
(
す
)
を
見
(
み
)
つけるには、
先
(
ま
)
づ
蛙
(
かへる
)
の
肉
(
にく
)
を
餌
(
え
)
にします。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
蜜蜂
(
みつばち
)
、
赤蜂
(
あかばち
)
、
土蜂
(
つちばち
)
、
熊
(
くま
)
ン
蜂
(
ばち
)
、
地蜂
(
ぢばち
)
——
木曾
(
きそ
)
のやうな
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
にはいろ/\な
蜂
(
はち
)
が
巣
(
す
)
をかけますが、その
中
(
なか
)
でも
大
(
おほ
)
きな
巣
(
す
)
をつくるのは
熊
(
くま
)
ン
蜂
(
ばち
)
と
地蜂
(
ぢばち
)
です。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
地蜂(ぢばち)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
蜂
常用漢字
中学
部首:⾍
13画
“地蜂”の関連語
胡蜂
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
“地蜂”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
島崎藤村
寺田寅彦