“ぢばち”の漢字の書き方と例文
語句割合
地蜂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある友伯父ともをじさんはうら木小屋きごやちかくにあるふるいけかへるをつかまへました。土地とちのものが地蜂ぢばちつけるには、かへるにくにします。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
蜜蜂みつばち赤蜂あかばち土蜂つちばちくまばち地蜂ぢばち——木曾きそのやうなやまなかにはいろ/\なはちをかけますが、そのなかでもおほきなをつくるのはくまばち地蜂ぢばちです。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
地蜂ぢばちといふはちは、よく/\つちのにほひがきとえまして、べたのなかをかけます。土手どてわきのやうなところへ入口いりぐちあなをつくつてきます。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)