“とへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
土塀50.0%
斗柄50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(わらべも雪中にはわらくつをはくこと雪国のつねなり)さて雪をあつめて土塀とへいを作るやうによほどのかこみをつくりなし、そのあはひにも雪にてかべめく所をつくり、こゝに入り口をひらきてとなりいへとし
「辛未早春。除却旧痾身健強。窓風軽暖送梅香。日長添得讐書課。亦奈尋紅拾翠忙。」斗柄とへい転じ風物改まつても、蘭軒は依然として校讐かうしうの業を続けてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)