“校讐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうしう50.0%
こうしゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「辛未早春。除却旧痾身健強。窓風軽暖送梅香。日長添得讐書課。亦奈尋紅拾翠忙。」斗柄とへい転じ風物改まつても、蘭軒は依然として校讐かうしうの業を続けてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
徐承祖じょしょうそが『訪古志』に序して、「大抵論繕写刊刻之工たいていはぜんしゃかんこくのこうをろんじ拙於考証こうしょうにつたなく不甚留意はなはだしくはりゅういせず」といっているのは、我国においてはじめて手を校讐こうしゅうの事にくだした抽斎らに対して
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)