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校倉
ふりがな文庫
“校倉”の読み方と例文
読み方
割合
あぜくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぜくら
(逆引き)
また
倉
(
くら
)
のような
建
(
た
)
て
物
(
もの
)
は、
多
(
おほ
)
くは
今日
(
こんにち
)
も
奈良
(
なら
)
の
正倉院
(
しようそういん
)
の
御倉
(
おくら
)
などに
見
(
み
)
るような、
木
(
き
)
を
組
(
く
)
みあはせた
校倉
(
あぜくら
)
といふものであつたと
思
(
おも
)
はれます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
氷霧に蝕む北方の屋根に
校倉
(
あぜくら
)
風の憂愁を焚きあげて、屠られた身の影ともない安手の虚妄をみてとつたいま、なんと恐ろしいものだけだらうか。
逸見猶吉詩集
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
だが、維新の廃仏騒ぎには、宮司の機転で、宝物の全部を、紅葉谷の
校倉
(
あぜくら
)
に深く
隠蔽
(
いんぺい
)
して、あの全国的な災害から、危うくのがれたものだとある。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
校倉(あぜくら)の例文をもっと
(7作品)
見る
校
常用漢字
小1
部首:⽊
10画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“校”で始まる語句
校長
校庭
校尉
校書殿
校舎
校訂
校長先生
校合
校舍
校書
“校倉”のふりがなが多い著者
逸見猶吉
浜田青陵
北原白秋
久生十蘭
吉川英治