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つちくれ
ふりがな文庫
“つちくれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツチクレ
語句
割合
土塊
91.1%
塊
6.7%
壌
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土塊
(逆引き)
試みにその中のただ一つを掘り出してこの世の空気にさらすと、たちまちに色も光も消え
褪
(
あ
)
せた一片の
土塊
(
つちくれ
)
に変わってしまった。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
つちくれ(土塊)の例文をもっと
(41作品)
見る
塊
(逆引き)
廃寺は
毀
(
こぼ
)
たれ、
垣
(
かき
)
は破られ、墳墓は移され、残った
礎
(
いしずえ
)
や欠けた
塊
(
つちくれ
)
が人をしてさながら古戦場を過ぐるの思いを
抱
(
いだ
)
かしめた時は、やがて国学者諸先輩の真意も見失われて行った時であった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
つちくれ(塊)の例文をもっと
(3作品)
見る
壌
(逆引き)
死をナホル 病をナヲス 泣くを
塩垂
(
しおた
)
る 血を汗
宍
(
しし
)
を
※
(
くさびら
)
打つを撫づ 墓を
壌
(
つちくれ
)
濫僧考:河原者・坂の者・宿の者・非人法師
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
つちくれ(壌)の例文をもっと
(1作品)
見る
“つちくれ”の意味
《名詞》
土の団塊。
(斎宮の忌み言葉)墓場。墓
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つち
つちく
つちっころ
つちッころ
どかい
どくわい
どろ
あつ
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かけ