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つちッころ
ふりがな文庫
“つちッころ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
土塊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土塊
(逆引き)
土塊
(
つちッころ
)
と人間と同じ様に心得ていると云われたら、其の東山義政のお名前までも
汚
(
けが
)
すような事になって、
貴方
(
あんた
)
は済むめえかと
考
(
かんげ
)
えますが、
何卒
(
どうか
)
して此の風儀を止めさせてえと思っても
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私が此の二十枚の皿を
悉皆
(
みんな
)
打砕
(
ぶっくだ
)
いたが、二十人に代って私が一人死ねば、
余
(
あと
)
の二十人は助かる、それに斯うやって
大切
(
でえじ
)
な皿だって
打砕
(
ぶちくだ
)
けば
原
(
もと
)
の
土塊
(
つちッころ
)
だ、金だって銀だって只形を拵えて
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お説法を聞いて、此の頃少し心も直って
参
(
めえ
)
りましたから、大勢の人に代って私一人死にます、どうか其の代り、お千代さんを助けてやって下せえまし、親孝行な
此様
(
こん
)
な人は国の宝で
土塊
(
つちッころ
)
とは違います
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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