“円暢”の読み方と例文
読み方割合
なだらか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言葉は無くても真情まことは見ゆる十兵衞が挙動そぶりに源太は悦び、春風みづを渡つて霞日に蒸すともいふべき温和の景色を面にあらはし、尚もやさしき語気円暢なだらか
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
言葉はなくても真情まことは見ゆる十兵衛が挙動そぶりに源太は悦び、春風みずを渡ってかすみ日に蒸すともいうべき温和の景色を面にあらわし、なおもやさしき語気円暢なだらか
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)