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なだらか
ふりがな文庫
“なだらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緩慢
55.6%
円暢
22.2%
平坦
11.1%
斜平
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緩慢
(逆引き)
三吉が家の横手にある養鶏所の
側
(
わき
)
から、雑木林の間を通り抜けたところに、草地がある。
緩慢
(
なだらか
)
な傾斜は浅い谷の方へ落ちて、草地を岡の上のように見せている。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なだらか(緩慢)の例文をもっと
(5作品)
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円暢
(逆引き)
言葉はなくても
真情
(
まこと
)
は見ゆる十兵衛が
挙動
(
そぶり
)
に源太は悦び、春風
湖
(
みず
)
を渡って
霞
(
かすみ
)
日に蒸すともいうべき温和の景色を面にあらわし、なおもやさしき語気
円暢
(
なだらか
)
に
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
なだらか(円暢)の例文をもっと
(2作品)
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平坦
(逆引き)
五六町ばかり登ったところで、路が
平坦
(
なだらか
)
になりましたから、もう峠となったなと思っておりますと、火の光が見えて家らしい物が眼に入りました。
死人の手
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
なだらか(平坦)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
斜平
(逆引き)
台地の一帯は、南向きの
斜平
(
なだらか
)
な
斜面
(
スロープ
)
になっていた。そして、西から北にかけては、厚い雑木林がうねっていた。
都会地図の膨脹
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
なだらか(斜平)の例文をもっと
(1作品)
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