平坦なだらか)” の例文
五六町ばかり登ったところで、路が平坦なだらかになりましたから、もう峠となったなと思っておりますと、火の光が見えて家らしい物が眼に入りました。
死人の手 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)