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なめらか
ふりがな文庫
“なめらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滑
97.7%
緩慢
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑
(逆引き)
それから一年に近い間、この小さい為事は
滑
(
なめらか
)
に
為遂
(
しと
)
げられて来たのだが、今日はすず子に堪へられない悪感を与へるのであつた。
計画
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
七宝
(
しっぽう
)
の
夫婦釦
(
めおとボタン
)
は
滑
(
なめらか
)
な
淡紅色
(
ときいろ
)
を緑の上に浮かして、
華奢
(
きゃしゃ
)
な金縁のなかに暖かく包まれている。
背広
(
せびろ
)
の地は
品
(
ひん
)
の好い
英吉利織
(
イギリスおり
)
である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なめらか(滑)の例文をもっと
(42作品)
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緩慢
(逆引き)
その
魚鱗形
(
うろこがた
)
の板壁の見える一人の教授の家の前から
緩慢
(
なめらか
)
な岡の地勢に添うて学校の表門の方へ弧線を描いている一筋の
径
(
こみち
)
なぞが最後に捨吉の眼に映った。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なめらか(緩慢)の例文をもっと
(1作品)
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