“暢艶”の読み方と例文
読み方割合
ちょうえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論、改良美濃紙の復刻本であったが、原図の菱川師宣ひしかわもろのぶのあの暢艶ちょうえんで素雅なおもむきはちらりちらり味えた。しかし、自然の実感というものは全くなかった。
東海道五十三次 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)