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いうちやう
ふりがな文庫
“いうちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悠長
85.7%
悠暢
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悠長
(逆引き)
悠長
(
いうちやう
)
な時代で、平次が行き着くまで、
行倒
(
ゆきだふ
)
れの死骸はまだ取捨てる段取にもならず、町内の番太が、迷惑さうな顏をしながら、寄つて來る彌次馬を追つ拂つて居りました。
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
のつそりとして
悠長
(
いうちやう
)
な
卯平
(
うへい
)
は
壯時
(
さうじ
)
に
熟
(
じゆく
)
して
居
(
ゐ
)
た
仕事
(
しごと
)
の
呼吸
(
こきふ
)
で
大
(
おほ
)
きな
手
(
て
)
が
肩
(
かた
)
から
打
(
う
)
ち
下
(
おろ
)
す
時
(
とき
)
、まだ
相當
(
さうたう
)
に
捗
(
はか
)
どるのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いうちやう(悠長)の例文をもっと
(6作品)
見る
悠暢
(逆引き)
晴
(
はれ
)
、
曇
(
くもり
)
、
又
(
また
)
月
(
つき
)
となり、
風
(
かぜ
)
となり——
雪
(
ゆき
)
には
途絶
(
とだ
)
える——
此
(
こ
)
の
往來
(
わうらい
)
のなかを、がた/\
俥
(
ぐるま
)
も、
車上
(
しやじやう
)
にして、
悠暢
(
いうちやう
)
と、
花
(
はな
)
を
見
(
み
)
、
鳥
(
とり
)
を
聞
(
き
)
きつゝ
通
(
とほ
)
る。……
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いうちやう(悠暢)の例文をもっと
(1作品)
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