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だくおん
ふりがな文庫
“だくおん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
濁音
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濁音
(逆引き)
かねて
手筈
(
てはず
)
のとおり、工場の門衛番所に、柱時計が十二の
濁音
(
だくおん
)
を、ボーン、ボーンと鳴り終るころ、
組下
(
くみした
)
の若者が、十名あまり、集ってきた。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
『おいっ、
獅子丸
(
ししまる
)
』と、わざと呼んだ。おもしろ半分に、松明を振りうごかしてばかりいた小冠者は、清盛の
濁音
(
だくおん
)
をはね返して、
間髪
(
かんぱつ
)
に、答えた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弟に無心を言うような兄は
濁音
(
だくおん
)
の倹約をしない。
或良人の惨敗
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
だくおん(濁音)の例文をもっと
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