“濁江”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にごりえ80.0%
ニゴゴウ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜盗と放火の年の瀬は来れり。市会議員捕縛の噂もさして面白からず。濁江にごりえに生れしからはとてもの事に来年はもう一層輪をかけた驚天動地の怪事件。
偏奇館漫録 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
濁江にごりえのねぶたき、あるは、ややあか
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そしてあそこに濁江ニゴゴウ温泉というのがあって、日本武尊の遭難に合せると、そこにも霊泉を考えてもよろしいのですが、しかしそこまでのコジツケはやめにしても