“うけとれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
受取33.3%
承知33.3%
請取33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右の如くにしるありしかば住持ぢうぢ祐然いうねん書寫かきうつさせ其おくへ右之通り相違さうゐ御座なく候につき即ち調印てういん仕り候以上月日寺社じしや奉行何某殿なにがしどの奧書おくがきしたゝめさせ次右衞門是を受取うけとれば三五郎懷中くわいちうより金二十兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ぶるぶるふるえそうになるので手足を縮められるだけ縮めて丸くなったところを見ると人が寝てるとは承知うけとれん位だ。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
稻葉殿よくきけ證文しようもんとほり其方そのはうをひとある上は當人たうにんいでしとて其品なき時は辨償わきまへずばなるまじことに彦兵衞が所持の代呂物しろものに非ず出入場より預りし品なれば少しも猶豫いうよ成難なりがたし三日の中に右の品辨償わきまへもし調達出來ぬとあれば申付方が有るぞと嚴敷きびしく申渡され右彦兵衞きくとほり勘兵衞へ申渡せし上は右の品請取うけとれと云は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)