“銅葺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あかぶき50.0%
どうぶき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……つもっても見ねえ、この通り羽目はひのき白磨しろみがきにして、天井は鶉目うずらもく、小座敷の床柱には如輪木じょりんもくをつかい、飯台は節無し無垢むくの欅ぞっき、板場はすべて銅葺あかぶきにして出てくる徳利が唐津焼からつやき
この門をよく見直すと、左右に門番があって、屋根は銅葺どうぶき破風造はふづくり、鬼瓦おにがわらの代りに撞木しゅもくのようなものが置いてあります。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)