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唐津焼
ふりがな文庫
“唐津焼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からつや
50.0%
からつやき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からつや
(逆引き)
精巧な
用箪笥
(
ようだんす
)
のはめ込まれた一
間
(
けん
)
の壁に続いた器用な三尺床に、白菊をさした
唐津焼
(
からつや
)
きの
釣
(
つ
)
り
花活
(
はない
)
けがあるのも、かすかにたきこめられた
沈香
(
じんこう
)
のにおいも、目のつんだ
杉柾
(
すぎまさ
)
の天井板も
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
唐津焼(からつや)の例文をもっと
(1作品)
見る
からつやき
(逆引き)
……つもっても見ねえ、この通り羽目は
檜
(
ひのき
)
の
白磨
(
しろみが
)
きにして、天井は
鶉目
(
うずらもく
)
、小座敷の床柱には
如輪木
(
じょりんもく
)
をつかい、飯台は節無し
無垢
(
むく
)
の欅ぞっき、板場はすべて
銅葺
(
あかぶき
)
にして出てくる徳利が
唐津焼
(
からつやき
)
。
顎十郎捕物帳:21 かごやの客
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
唐津焼(からつやき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“唐津焼”の解説
唐津(からつやき)は、近世初期以来、現在の佐賀県東部・長崎県北部造された陶器の総称。日常雑器から茶器までさまざまな器種があり、作風・技法も多岐にわたる。茶碗は古くから「一楽二萩三唐津」と称されて名高い。分派の武雄古唐津焼と共に、日本の伝統的工芸品に指定されている。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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有島武郎
久生十蘭