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柿葺
ふりがな文庫
“柿葺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こけらぶき
80.0%
こけらぶ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけらぶき
(逆引き)
窓のない
柿葺
(
こけらぶき
)
の小屋で、二坪ほどの板敷に
古茣蓙
(
ふるござ
)
を敷いてある。入口の扉は
乾反
(
ひぞ
)
って
片下
(
かたさが
)
りになり、どうやってみても、うまくしまらなかった。
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
青苔
(
あおごけ
)
の生えている、
柿葺
(
こけらぶき
)
をバリバリ破って、そこからやッと、首だけ出した先生の声でした。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柿葺(こけらぶき)の例文をもっと
(4作品)
見る
こけらぶ
(逆引き)
焼夷弾を、どんなものだと思っていたのか、地面から三尺上った
柿葺
(
こけらぶ
)
きの屋根伏せに、古畳を積んで天水桶を置き、なんのつもりか、地下室の壁に大きな神棚をつくりつけた。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
柿葺(こけらぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
柿
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
葺
漢検準1級
部首:⾋
12画
“柿葺”の関連語
板葺
杮
杮板
“柿”で始まる語句
柿
柿色
柿右衛門
柿本人麿
柿崎
柿紅葉
柿羊羹
柿本人麻呂
柿板
柿岡
“柿葺”のふりがなが多い著者
久生十蘭
国枝史郎
吉川英治