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柿紅葉
ふりがな文庫
“柿紅葉”の読み方と例文
読み方
割合
かきもみじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきもみじ
(逆引き)
竹藪
(
たけやぶ
)
の色、
柿紅葉
(
かきもみじ
)
、
芋
(
いも
)
の葉、
槿垣
(
むくげがき
)
、熟した稲の
香
(
か
)
、すべてを見るたびに、なるほど今はこんなものの有るべき季節であると、生れ返ったように
憶
(
おも
)
い出しては
嬉
(
うれ
)
しがった。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そうしてモンスーンのないかの地にはほんとうの「春風」「秋風」がなく、またかの地には「
野分
(
のわき
)
」がなく「
五月雨
(
さみだれ
)
」がなく「しぐれ」がなく、「
柿紅葉
(
かきもみじ
)
」がなく「霜柱」もない。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
真っ赤な
柿紅葉
(
かきもみじ
)
に、
時雨雲
(
しぐれぐも
)
のあいだから、鈍い冬日が
映
(
さ
)
してくる。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柿紅葉(かきもみじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
柿
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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