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乾反
ふりがな文庫
“乾反”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぞ
70.0%
ひそ
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぞ
(逆引き)
どこか
煤
(
すす
)
っぽい、
乾反
(
ひぞ
)
ったような顔を見ていると、霊媒といっても、これ以上、霊媒らしいのはちょっとあるまいと思って、笑いたくなった。
雲の小径
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
火鉢に炭を
継
(
つ
)
がうとしたら、炭がもう二つしかなかつた。炭取の底には炭の
粉
(
こな
)
の中に、何か
木
(
こ
)
の葉が
乾反
(
ひぞ
)
つてゐる。
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
乾反(ひぞ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひそ
(逆引き)
何百丈か何千丈か、
乾反
(
ひそ
)
り返つて聳え立つた岩壁の頂上に坐つて恐る/\眼下を見てゐると、多くは
迫
(
せこ
)
になつた森の茂みに籠つて實に數知れぬ鳥の聲が起つてゐる。
鳳来寺紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
また
乾反
(
ひそ
)
る
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
乾反(ひそ)の例文をもっと
(3作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“乾反”で始まる語句
乾反葉
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