トップ
>
ひぞ
ふりがな文庫
“ひぞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乾反
77.8%
乾皮
11.1%
秘蔵
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾反
(逆引き)
火鉢に炭を
継
(
つ
)
がうとしたら、炭がもう二つしかなかつた。炭取の底には炭の
粉
(
こな
)
の中に、何か
木
(
こ
)
の葉が
乾反
(
ひぞ
)
つてゐる。
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひぞ(乾反)の例文をもっと
(7作品)
見る
乾皮
(逆引き)
妻は茶の間の
縁側
(
えんがわ
)
に坐り、竹の皮の
鎧
(
よろい
)
を
拵
(
こしら
)
えていた。妻のいまわりはそのために
乾皮
(
ひぞ
)
った竹の皮だらけだった。しかし膝の上にのせた鎧はまだ
草摺
(
くさず
)
りが一枚と胴としか出来上っていなかった。
死後
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひぞ(乾皮)の例文をもっと
(1作品)
見る
秘蔵
(逆引き)
大学生は
悔
(
くや
)
しがつて、
何家
(
どこ
)
の子供か知らと
訊
(
たづ
)
ねてみると、文科大学の内藤湖南博士が
秘蔵
(
ひぞ
)
つ
児
(
こ
)
だつたさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひぞ(秘蔵)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひそ
かく
ひさう
ひざう
ひそう
ひぞう
ひめ