乾反ひそ)” の例文
何百丈か何千丈か、乾反ひそり返つて聳え立つた岩壁の頂上に坐つて恐る/\眼下を見てゐると、多くはせこになつた森の茂みに籠つて實に數知れぬ鳥の聲が起つてゐる。
鳳来寺紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
また乾反ひそ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
また乾反ひそ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)