“白玉山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくぎょくざん50.0%
はくぎよくさん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬車が新市街を通り越してまたこの塔の真下に出た時に、これが白玉山はくぎょくざんで、あの上の高い塔が表忠塔だと説明してくれた。よく見ると高い灯台のような恰好かっこうである。二百何尺とかと云う話であった。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まどかなる白玉山はくぎよくさんの塔の廊月の如くに冷たかりけれ