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しぎやき
ふりがな文庫
“しぎやき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鴫焼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴫焼
(逆引き)
「オホホ、
厭
(
いや
)
ですネエ、お
戯謔
(
ふざけ
)
なすっては。今
鴫焼
(
しぎやき
)
を
拵
(
こしら
)
えてあげます。」
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「キュウリの学問が
流行
(
はや
)
り出したら、
茄子
(
なす
)
の
鴫焼
(
しぎやき
)
なんぞは食えなくなるだろう、そんなことは、どうでもいい、早く
悪食
(
あくじき
)
を食わせろ、そのギュウという悪食をこれへ出せ、思うさま食ってみせる」
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
御吹聴
(
ごふいちょう
)
の
鴫焼
(
しぎやき
)
で一杯つけな。これからゆっくり話すんだ。山沢、野菜は食わしたいぜ、そりゃ、
甘
(
うま
)
いぞ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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