“大草原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
パンパス20.0%
プレーリー20.0%
おほくさはら20.0%
だいそうげん20.0%
プレアリー20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大草原パンパスしぎばんでも撃って、保養してこようではないかと二人で話し合って、御覧のごとく、猟装で銃なぞを携えてまいった次第であります。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
低い灌木の樫のしげった台地になっている所は西部の大草原プレーリーにも韃靼だったんのステップ草原にもつづくかと思われ
大草原おほくさはら沙塵捲きつつ響きし百の戦車のがい燃えにけり
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
彼は、あのだだっぴろいうつくしい大草原だいそうげんが、ゴルフ場だとは、気がつかなかったのであった。ゴルフ場と知ったら、もちろん、もぐらをはなつような、そんならんぼうなことをやらなかったろう。
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
老人がそう言ったときに、私はアメリカの大草原プレアリーにおける野牛の大群の咆哮のようなだんだんと高まってゆく騒々しい物音に気がついた。