“大河原”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおかわら50.0%
おおかはら25.0%
おおがわら25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、黙ってそれを聴いていたが、なるほど彼女たちの先祖はもと府下の南山城の大河原おおかわらというところであったとは、自分が女を知って間もない時分から聞いていることであった。
狂乱 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
ごらんな、それうちの親類の大河原おおかわら、ね、あれは右の肺がなくなッて、医者がさじをなげてから、まだ十五年も生きてるじゃないか。ぜひなおるという精神がありさえすりアきっとなおる。なおらんというのは浪さんが僕を愛せんからだ。愛するならきっとなおるはずだ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
小玉銀五粒と二朱負けたというのだから、これは明らかに博奕ばくちのことで、今でも信州の大河原おおがわらの奥などでは、そういう無教育な鳴き方をするように伝えられる。