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薩州
ふりがな文庫
“薩州”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さっしゅう
88.9%
サツシウ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっしゅう
(逆引き)
いつのまにかこの街道を通り過ぎて行った
薩州
(
さっしゅう
)
、長州、土州、因州、それから彦根、大垣なぞの東山道軍の同勢の方へ心を誘われた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「……それから、お侍衆の噂では、いよいよ、
公方討
(
くぼうう
)
ちの
軍
(
いくさ
)
が
興
(
おこ
)
って、長州様も、土州様も、
薩州
(
さっしゅう
)
様も、また芸州様もこんどは……」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薩州(さっしゅう)の例文をもっと
(8作品)
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サツシウ
(逆引き)
昨日の朝ハ私しが紀州の船将に出
合
(
会い
)
、十分論じ、又後藤庄次郎が紀州の奉行に行、やかましくやり付しにより、もふ/\紀州も今朝ハたまらんことになり候ものと相見へ、
薩州
(
サツシウ
)
へ、たのみニ行て
手紙:075 慶応三年五月二十八日 お龍あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
薩州(サツシウ)の例文をもっと
(1作品)
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“薩州”の意味
《固有名詞》
薩州(さっしゅう)
薩摩国(さつまのくに)の別称。
(出典:Wiktionary)
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
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