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大原女
ふりがな文庫
“大原女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おはらめ
94.1%
おほはらめ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おはらめ
(逆引き)
頭に物を乗せた
大原女
(
おはらめ
)
が通る。河原の瀬を、
市女笠
(
いちめがさ
)
の女が、
女
(
め
)
の
使童
(
わらべ
)
に、何やら持たせて、濡れた草履で、
舎人町
(
とねりまち
)
の方へ、上がってゆく。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山路で、
大原女
(
おはらめ
)
のように頭の上へ枯れ枝と
蝙蝠傘
(
こうもりがさ
)
を一度に束ねたのを載っけて、
靴下
(
くつした
)
をあみながら歩いて来る女に会いました。
先生への通信
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
大原女(おはらめ)の例文をもっと
(16作品)
見る
おほはらめ
(逆引き)
大原女
(
おほはらめ
)
が一人歩いてゐた
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
大原女(おほはらめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大原女”の解説
大原女(おはらめ、おおはらめ)とは、山城国大原(京都府京都市左京区大原)の女子が薪を頭に載せて京の都で売ることをさす。行商たる販女(ひさめ)の一種。小原女とも。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
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中原中也