“大原御幸”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
おはらごこう | 50.0% |
おはらごかう | 25.0% |
おほはらごかう | 25.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大原御幸”の解説
大原御幸(おおはらごこう、おはらごこう)とは、平氏滅亡後に大原に出家・隠棲した建礼門院(平徳子)を後白河法皇が秘かに訪問したとされる故事。御幸の真偽については不明だが、『平家物語』諸本、説話集『閑居友』に記述がある。『閑居友』は「かの院の御あたりの事を記せる文(後白河院の周辺の事について記した文)」から書き写したとしている。『平家物語』延慶本では巻六末廿五「法皇小原ヘ御幸成ル事」に記載されており、小原と表記されている。『閑居友』と『平家物語』の関連性については議論があり、どちらが先行したものであるかについては定まった見解はない。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)