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『一人の無名作家』
ふりがな文庫
『
一人の無名作家
(
ひとりのむめいさっか
)
』
七八年前のことです。加賀でしたか能登でしたか、なんでも北国の方の同人雑誌でした。今では、その雑誌の名も覚えて居ませんが、平家物語に主題を取つて書いた小説の載つてゐるのを見たことがあります。その作者は、おそらく青年だつたらうと思ひます。 その …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
香
(
かう
)
出所
(
しゆつしよ
)
前
(
ぜん
)
灯
(
ともしび
)
埋
(
うづ
)
常住
(
じやうぢゆう
)
挑
(
かか
)
解
(
わか
)
枢
(
とぼそ
)
同人
(
どうじん
)
外
(
ほか
)
慨歎
(
がいたん
)
抱
(
いだ
)
不断
(
ふだん
)
擱
(
お
)
呟
(
つぶや
)
沢山
(
たくさん
)
焚
(
た
)
独言
(
ひとりごと
)
甍
(
いらか
)
能登
(
のと
)
加賀
(
かが
)
載
(
の
)
霧
(
きり
)
俺
(
おれ
)
題名が同じ作品
一人の無名作家
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)