“八瀬大原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はせおおはら50.0%
やせおおはら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日岡の峠を通って蹴上粟田口けあげあわたぐちへ出るが、三条橋は渡らずに、比叡山の方へとずんずん進んで、それ、名代の八瀬大原はせおおはらの方へ行く途中のところにその岩倉村というのがある。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
京都大阪辺の富豪家に虚弱なる子あれば、之を八瀬大原やせおおはらの民家に託して養育する者ありと言う。
新女大学 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)