“雜路々々”の読み方と例文
読み方割合
ぞろ/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉のともらひに行て一つ家も同じやうにはしてゐる故夫程立派な結納ゆひなふが來る程ならば吾儕わたくしにも何とかはなしが有りさうな物で有るのに無のは不思議ふしぎ吾儕が聞て上やうと先にすゝめ夥多おほぜいあとに從ひ雜路々々ぞろ/\と皆門口まで來りしがわかれておのが家々に思ひ/\にいりにけるお金はかどより聲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)