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雜路々々
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ぞろ/\
ふりがな文庫
“
雜路々々
(
ぞろ/\
)” の例文
呉のと
貰
(
もら
)
ひに行て一つ家も同じ
樣
(
やう
)
にはしてゐる故夫程立派な
結納
(
ゆひなふ
)
が來る程ならば
吾儕
(
わたくし
)
にも何とか
話
(
はなし
)
が有りさうな物で有るのに無のは
不思議
(
ふしぎ
)
吾儕が聞て上やうと先に
進
(
すゝめ
)
ば
夥多
(
おほぜい
)
は
後
(
あと
)
に從ひ
雜路々々
(
ぞろ/\
)
と皆門口まで來りしが
別
(
わか
)
れて
己
(
おの
)
が家々に思ひ/\に
入
(
いり
)
にけるお金は
門
(
かど
)
より聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
雜
部首:⾫
18画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
々
3画
々
3画