トップ
>
勢多
ふりがな文庫
“勢多”の読み方と例文
読み方
割合
せた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せた
(逆引き)
四宮河原
(
しのみやがわら
)
を過ぎれば、
蝉丸
(
せみまる
)
の歌に想いをはせ、
勢多
(
せた
)
の
唐橋
(
からはし
)
、
野路
(
のじ
)
の
里
(
さと
)
を過ぎれば、既に志賀、琵琶湖にも、再び春が訪れていた。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
八幡
(
やわた
)
、山崎、竹田、宇治、
勢多
(
せた
)
、深草、法勝寺などにわたる
夜来
(
やらい
)
からの赤い空は、ただまっ黒なものとなり、小雨はやんで、東山のみねには
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「オホワダ」をば
大海
(
おおわだ
)
即ち近江の湖水全体と解し、湖の水が
勢多
(
せた
)
から宇治に流れているのを、それが停滞して流れなくなるとも、というのが
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
勢多(せた)の例文をもっと
(8作品)
見る
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
“勢多”で始まる語句
勢多伽
検索の候補
勢多伽
多勢
松尾多勢子
多勢子
勢伊多賀
勢夜陀多良
勢夜陀多良媛
勢夜陀多良比売
巨勢朝臣多益須
“勢多”のふりがなが多い著者
作者不詳
南方熊楠
吉川英治
斎藤茂吉
柳田国男
木暮理太郎