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蝉丸
ふりがな文庫
“蝉丸”の読み方と例文
読み方
割合
せみまる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せみまる
(逆引き)
四宮河原
(
しのみやがわら
)
を過ぎれば、
蝉丸
(
せみまる
)
の歌に想いをはせ、
勢多
(
せた
)
の
唐橋
(
からはし
)
、
野路
(
のじ
)
の
里
(
さと
)
を過ぎれば、既に志賀、琵琶湖にも、再び春が訪れていた。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
一昨年差上げ候
蝉丸
(
せみまる
)
の拙作韻脚の処書損じ仕り候まゝ差上げ申候。
迹
(
あと
)
にて気付き疎漏の
至
(
いたり
)
に候。後便
認
(
したた
)
め直し差上げ可く候。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
日ごろは
琵琶
(
びわ
)
の祖神
蝉丸
(
せみまる
)
像の
幅
(
ふく
)
が見える板かべの
床
(
とこ
)
には、それが
外
(
はず
)
されて、
稚拙
(
ちせつ
)
な地蔵菩薩像の
幅
(
ふく
)
がかけられ、下には一
基
(
き
)
の
位牌
(
いはい
)
がおかれていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蝉丸(せみまる)の例文をもっと
(10作品)
見る
“蝉丸”の解説
蝉丸(せみまる)は、平安時代前期の歌人。古くは「せみまろ」とも読む。
(出典:Wikipedia)
蝉
漢検準1級
部首:⾍
15画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
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