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無勢
ふりがな文庫
“無勢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶぜい
90.9%
ぶせい
4.5%
むぜい
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶぜい
(逆引き)
もとより勇豪の平馬どののことゆえ、下妻のやつらのごとき、恐るるにもあたるまいが、俗にも言う多勢に
無勢
(
ぶぜい
)
——どうも心配でならぬ
平馬と鶯
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
無勢(ぶぜい)の例文をもっと
(20作品)
見る
ぶせい
(逆引き)
なにを申すも
多勢
(
たぜい
)
に
無勢
(
ぶせい
)
……。(嘆息する。)わずか一日のいくさで……。思えば
果敢
(
はか
)
ないことでござりました。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
無勢(ぶせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
むぜい
(逆引き)
抜身
(
ぬきみ
)
の
鎗
(
やり
)
で押寄せて、おこよ、源三郎を連れて
行
(
ゆ
)
こうと致しますから深見新左衞門は役柄で捨置かれず、
直
(
すぐ
)
に一刀を取って斬掛けましたが、多勢に
無勢
(
むぜい
)
で、とう/\深見を突殺し
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無勢(むぜい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“無勢”の意味
《名詞》
軍勢や人数が少ないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
“無勢”のふりがなが多い著者
石河幹明
林不忘
三遊亭円朝
中里介山
福沢諭吉
岡本綺堂
有島武郎
海野十三
夏目漱石
吉川英治