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もとき
ふりがな文庫
“もとき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
本木
50.0%
元来
20.0%
元來
10.0%
元木
10.0%
旧来
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本木
(逆引き)
かくて
某
(
それがし
)
は即時に
伽羅
(
きゃら
)
の
本木
(
もとき
)
を買取り、
杵築
(
きつき
)
へ持帰り候。伊達家の役人は
是非
(
ぜひ
)
なく
末木
(
うらき
)
を買取り、仙台へ持帰り候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
もとき(本木)の例文をもっと
(5作品)
見る
元来
(逆引き)
白は
元来
(
もとき
)
た木々の
間
(
あいだ
)
へ、まっしぐらにまた
駈
(
か
)
けこみました。茶色の子犬も嬉しそうに、ベンチをくぐり、
薔薇
(
ばら
)
を
蹴散
(
けち
)
らし、白に負けまいと走って来ます。
白
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もとき(元来)の例文をもっと
(2作品)
見る
元來
(逆引き)
中宮の御所をはや過ぎて、
垣越
(
かきごし
)
の
松影
(
まつかげ
)
月を漏らさで墨の如く暗き
邊
(
ほとり
)
に至りて、
不圖
(
ふと
)
首を擧げて暫し
四邊
(
あたり
)
を眺めしが、俄に心付きし如く早足に
元來
(
もとき
)
し道に戻りける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
何とせん
術
(
すべ
)
もあらざれば、横笛は泣く/\
元來
(
もとき
)
し
路
(
みち
)
を返り行きぬ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
もとき(元來)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
元木
(逆引き)
小太郎山
(
こたろうざん
)
で、すてきな
手柄
(
てがら
)
を立てたんで。はい、それから
大久保家
(
おおくぼけ
)
の
知遇
(
ちぐう
)
を
得
(
え
)
ました。
元木
(
もとき
)
がよければ
末木
(
うらき
)
まで、おかげさまで蛾次郎も、近ごろ、ぼつぼつお
小遣
(
こづか
)
いをいただきます
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もとき(元木)の例文をもっと
(1作品)
見る
旧来
(逆引き)
心着
(
こころづ
)
けば
旧来
(
もとき
)
し
方
(
かた
)
にはあらじと思ふ坂道の
異
(
こと
)
なる
方
(
かた
)
にわれはいつかおりかけゐたり。丘ひとつ越えたりけむ、戻る
路
(
みち
)
はまたさきとおなじのぼりになりぬ。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
もとき(旧来)の例文をもっと
(1作品)
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