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もとより
ふりがな文庫
“もとより”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モトヨリ
語句
割合
元來
28.6%
固
19.0%
勿論
19.0%
元来
14.3%
原来
9.5%
従来
4.8%
性来
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元來
(逆引き)
元來
(
もとより
)
人の
住處
(
すまひ
)
として造られたりしところなれば、こゝにてはわれらの力に餘りつゝかしこにてはわれらが爲すをうること多し 五五—五七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
もとより(元來)の例文をもっと
(6作品)
見る
固
(逆引き)
老人
余
(
よ
)
に
越遊
(
ゑついう
)
を
奨
(
すゝめ
)
しこと年々なり。
余
(
よ
)
固
(
もとより
)
山水に
耽
(
ふける
)
の
癖
(
へき
)
あり、ゆゑに
遊心
(
いうしん
)
勃
(
ぼつ
)
々たれども事に
紛
(
まぎれ
)
て
果
(
はた
)
さず。丁酉の
晩夏
(
ばんか
)
遂
(
つひ
)
に
豚児
(
せがれ
)
京水を
従
(
したがへ
)
て
啓行
(
けいかう
)
す。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
もとより(固)の例文をもっと
(4作品)
見る
勿論
(逆引き)
吉良へ世話してくれ。頼む。
勿論
(
もとより
)
、五万三千石の弟の奥では困るから、そこはそれ、そちのいつもの伝で、要領よく、魚屋なり灰買いなり、仮親に立てて——。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
もとより(勿論)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
元来
(逆引き)
婦人若し智
無
(
なく
)
して是を信じては必ず
恨
(
うらみ
)
出来易し。
元来
(
もとより
)
夫の家は皆他人なれば、
恨
(
うらみ
)
背
(
そむ
)
き恩愛を捨る事易し。
構
(
かまえ
)
て下女の
詞
(
ことば
)
を信じて大切なる
嫜
(
しゅうとしゅうとめ
)
姨の
親
(
したしみ
)
を
薄
(
うすく
)
すべからず。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
もとより(元来)の例文をもっと
(3作品)
見る
原来
(逆引き)
茶呑咄
(
ちゃのみばな
)
しに残したる。炭売
多助
(
たすけ
)
が一代記を。
拙作
(
せっさく
)
ながら
枝炭
(
えだずみ
)
の。枝葉を
添
(
そえ
)
て
脱稿
(
やきあげ
)
しも、
原来
(
もとより
)
落語なるを
以
(
もっ
)
て。小説
稗史
(
はいし
)
に
比較
(
くらべ
)
なば。
所謂
(
いわゆる
)
雪と炭俵。
弁舌
(
くち
)
は飾れど実の薄かるも。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もとより(原来)の例文をもっと
(2作品)
見る
従来
(逆引き)
香央も
従来
(
もとより
)
ねがふ
因
(
ちなみ
)
なれば深く疑はず、妻のことばに
従
(
つ
)
きて、
婚儀
(
ことぶき
)
ととのひ、両家の
親族氏族
(
うからやから
)
、
四九
鶴の千とせ、亀の
万代
(
よろづよ
)
をうたひことぶきけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
伊勢の
八
相可
(
あふか
)
といふ
郷
(
さと
)
に、
拝志氏
(
はやしうぢ
)
の人、世をはやく
嗣
(
つぎ
)
に
譲
(
ゆづ
)
り、
九
忌
(
い
)
むこともなく
頭
(
かしら
)
おろして、名を
夢然
(
むぜん
)
とあらため、
従来
(
もとより
)
身に病さへなくて、
彼此
(
をちこち
)
の旅寝を老のたのしみとする。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
もとより(従来)の例文をもっと
(1作品)
見る
性来
(逆引き)
性来
(
もとより
)
壮健の肉体が蕃地の気候に鍛練され猛獣と格闘することによって一層益〻壮健になり猿族と競争する事によって彼は恐ろしく敏捷となった。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もとより(性来)の例文をもっと
(1作品)
見る
“もとより”の意味
《形容動詞》
はじめから。
(「体言+はもとより」「すればもとより」の形で)もちろん。いうまでもなく。
元来。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
がんらい
ぐわんらい
もと
もとき
もと/\
もとから
いったい
いつたい
もともと
むろん