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固
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もとより
ふりがな文庫
“
固
(
もとより
)” の例文
此事
固
(
もとより
)
妄説
(
まうせつ
)
なりと安斎先生の
菅像弁
(
くわんざうべん
)
にいへり。(菅家聖庿伝暦といふ書の附録に、沙門師嵩が菅神渡唐記あり、其説孟浪に属す。)
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
老人
余
(
よ
)
に
越遊
(
ゑついう
)
を
奨
(
すゝめ
)
しこと年々なり。
余
(
よ
)
固
(
もとより
)
山水に
耽
(
ふける
)
の
癖
(
へき
)
あり、ゆゑに
遊心
(
いうしん
)
勃
(
ぼつ
)
々たれども事に
紛
(
まぎれ
)
て
果
(
はた
)
さず。丁酉の
晩夏
(
ばんか
)
遂
(
つひ
)
に
豚児
(
せがれ
)
京水を
従
(
したがへ
)
て
啓行
(
けいかう
)
す。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
今志保の生後百十余年にして、これを
蠧冊
(
とさつ
)
の中に求めむは、その難かるべきこと
固
(
もとより
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此事
固
(
もとより
)
妄説
(
まうせつ
)
なりと安斎先生の
菅像弁
(
くわんざうべん
)
にいへり。(菅家聖庿伝暦といふ書の附録に、沙門師嵩が菅神渡唐記あり、其説孟浪に属す。)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
余也
(
よや
)
固
(
もとより
)
浅学
(
せんがく
)
にして多く
書
(
しよ
)
を
不読
(
よまず
)
、
寒家
(
かんか
)
にして書に
不富
(
とまず
)
、少く蔵せしも
屡
(
しば/\
)
祝融
(
しゆくいう
)
に
奪
(
うばゝ
)
れて、
架上
(
かしやう
)
蕭然
(
せうぜん
)
たり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
▼ もっと見る
老人
余
(
よ
)
に
越遊
(
ゑついう
)
を
奨
(
すゝめ
)
しこと年々なり。
余
(
よ
)
固
(
もとより
)
山水に
耽
(
ふける
)
の
癖
(
へき
)
あり、ゆゑに
遊心
(
いうしん
)
勃
(
ぼつ
)
々たれども事に
紛
(
まぎれ
)
て
果
(
はた
)
さず。丁酉の
晩夏
(
ばんか
)
遂
(
つひ
)
に
豚児
(
せがれ
)
京水を
従
(
したがへ
)
て
啓行
(
けいかう
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
余也
(
よや
)
固
(
もとより
)
浅学
(
せんがく
)
にして多く
書
(
しよ
)
を
不読
(
よまず
)
、
寒家
(
かんか
)
にして書に
不富
(
とまず
)
、少く蔵せしも
屡
(
しば/\
)
祝融
(
しゆくいう
)
に
奪
(
うばゝ
)
れて、
架上
(
かしやう
)
蕭然
(
せうぜん
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○さて
如件
(
くだんのごとく
)
条説
(
でうせつ
)
するは、本編にいへる
逃入村
(
にごろむら
)
の
神灵
(
しんれい
)
の事に
因
(
ちなみ
)
て
実跡
(
じつせき
)
の書どもを
摘要
(
てきえう
)
して御神の
略伝
(
りやくでん
)
を
児曹
(
こども
)
に
示
(
しめ
)
すなり。
固
(
もとより
)
不学
(
ふがく
)
のすさみなれば
要跡
(
えうせき
)
の
漏
(
もれ
)
たるも
説
(
せつ
)
の
誤謬
(
あやまり
)
たるもあるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
“固”を含む語句
頑固
確固
凝固
拳固
鞏固
固着
堅固
乾固
固唾
牢固
固執
警固
意固地
固有
固肥
強固
固辞
頑固爺
固練
固粥
...