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固肥
ふりがな文庫
“固肥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたぶと
80.0%
かたごえ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたぶと
(逆引き)
又八
(
またはち
)
は、その「豊年童子」にかぞえられる組だった。だが又八のほうは、彼よりいくらか低くて
固肥
(
かたぶと
)
りに出来ていた。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呼びかけた侍は三十歳ばかりで、
固肥
(
かたぶと
)
りの小柄な男だった。声は低く、穏やかであった。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
固肥(かたぶと)の例文をもっと
(4作品)
見る
かたごえ
(逆引き)
高い山の上に住んでおります。森でも林でも広野でも、どんな所へでも歩けます。いくらか肉付きがよくなりました。
贅肉
(
ぜいにく
)
付いたのではございません。
固肥
(
かたごえ
)
したのでございます。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
固肥(かたごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
“固”で始まる語句
固
固唾
固陋
固執
固有
固有名
固着
固練
固辞
固睡
“固肥”のふりがなが多い著者
吉川英治
国枝史郎
山本周五郎