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原来
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もとより
ふりがな文庫
“
原来
(
もとより
)” の例文
旧字:
原來
原来
(
もとより
)
百物語に人を呼んで、どんな事をするだろうかと云う、僕の好奇心には、そう云う事をする男は、どんな男だろうかと云う好奇心も多少手伝っていたのである。
百物語
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
茶呑咄
(
ちゃのみばな
)
しに残したる。炭売
多助
(
たすけ
)
が一代記を。
拙作
(
せっさく
)
ながら
枝炭
(
えだずみ
)
の。枝葉を
添
(
そえ
)
て
脱稿
(
やきあげ
)
しも、
原来
(
もとより
)
落語なるを
以
(
もっ
)
て。小説
稗史
(
はいし
)
に
比較
(
くらべ
)
なば。
所謂
(
いわゆる
)
雪と炭俵。
弁舌
(
くち
)
は飾れど実の薄かるも。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“原来”の意味
《形容動詞》
原来(げんらい、がんらい)
もともと、もとより、元来。
(出典:Wiktionary)
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“原”で始まる語句
原
原因
原野
原士
原田
原則
原稿
原書
原庭
原料