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原庭
ふりがな文庫
“原庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はらにわ
75.0%
はらには
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらにわ
(逆引き)
「——
原庭
(
はらにわ
)
先生が嘘をおっしゃるはずがない」少年は、何かに
憑
(
つ
)
かれたように、誰に聞かせるとも分らない言葉を寝床の中にくりかえした。
○○獣
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
世話人の一人、
原庭
(
はらにわ
)
の顔役で
相模屋
(
さがみや
)
の
綱吉
(
つなきち
)
という
好
(
い
)
い男、本堂の青竹の手摺から見下ろすように平次に突っかかって来ました。
銭形平次捕物控:018 富籤政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
原庭(はらにわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
はらには
(逆引き)
原庭
(
はらには
)
の物持後家で、お紺といふ四十年配の金貸し、これは幸ひ怪我はありませんが、
用箪笥
(
ようだんす
)
ごと庭に持出されて、有金三十兩ばかり盜られたのを、夢にも知らなかつたと言ふ話
銭形平次捕物控:014 たぬき囃子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「お松は名題の浮氣者だ。清次と夫婦約束までしたのに、近頃お村と張合つて、
原庭
(
はらには
)
の才三といふ色師に熱くなつて居るからよ。同じやうにお松に氣があつても、清次は百松のやうに
諦
(
あき
)
らめられなかつたんだ」
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
原庭(はらには)の例文をもっと
(2作品)
見る
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
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“原庭”のふりがなが多い著者
野村胡堂
海野十三