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『○○獣』
ふりがな文庫
『
○○獣
(
まるまるじゅう
)
』
深夜の大東京! まん中から半分ほど欠けた月が、深夜の大空にかかっていた。 いま大東京の建物はその青白い光に照されて、墓場のように睡っている。地球がだんだん冷えかかってきたようで、心細い気のする或る秋の夜のことだった。その月が、丁度宿っている …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「ラヂオ子供のテキスト」日本放送出版協会、1937(昭和12)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約43分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
杖
(
づえ
)
偽
(
に
)
芒
(
ぼう
)
尖
(
とんが
)
水槽
(
タンク
)
香
(
におい
)
明
(
あきら
)
処
(
どころ
)
博士
(
せんせい
)
辛
(
かろ
)
捉
(
つかま
)
払
(
ぱら
)
宿直
(
しゅくちょく
)
後
(
うしろ
)
標題
(
ひょうだい
)
札
(
さつ
)
木
(
こ
)
月明
(
げつめい
)
頬
(
ほ
)
陥穽
(
おとしあな
)
傍
(
かたわら
)
傾
(
かたむ
)
鈴懸
(
すずか
)
冷々
(
ひえびえ
)
撮
(
と
)
重
(
かさ
)
勝
(
すぐ
)
損料
(
そんりょう
)
遑
(
ひま
)
転覆
(
てんぷく
)
軌道
(
きどう
)
指
(
ゆびさ
)
呻
(
うな
)
訊
(
たず
)
言
(
ごと
)
獣
(
けだもの
)
噛
(
かじ
)
固
(
かた
)
土塊
(
どかい
)
地底
(
じぞこ
)
葬
(
ほうむ
)
懸
(
かか
)
生擒
(
いけどり
)
縮
(
ちぢ
)
大穴
(
おおあな
)
編
(
あみ
)
委
(
まか
)
怕
(
おそ
)
椿事
(
ちんじ
)
早速
(
さっそく
)
構
(
かま
)
横
(
よこた
)
横腹
(
よこばら
)
殖
(
ふ
)
水母
(
くらげ
)
注
(
つ
)
活溌
(
かっぱつ
)
済
(
す
)
溜息
(
ためいき
)
溶
(
と
)
滾
(
こぼ
)
漂
(
ただよ
)
激励
(
げきれい
)
燿
(
かがや
)
片唾
(
かたず
)
物識
(
ものし
)
狩人
(
かりゅうど
)
独
(
ひと
)
狭
(
せま
)
狸
(
たぬき
)
狼狽
(
ろうばい
)
現場
(
げんじょう
)
球塊
(
きゅうかい
)
理窟
(
りくつ
)
環
(
わ
)
生
(
は
)
申訳
(
もうしわけ
)
異様
(
いよう
)
白気
(
はっき
)
皆
(
みんな
)
目下
(
もっか
)
真下
(
ました
)
真青
(
まっさお
)
眺
(
なが
)
睨
(
にら
)
瞠
(
みは
)
石塊
(
いしころ
)
金儲
(
かねもう
)
閃
(
ひらめ
)
鎮
(
しず
)
鋸引
(
のこぎりび
)
釦
(
ボタン
)
金釦
(
きんボタン
)
金切
(
かなき
)
遠巻
(
とおま
)
速写
(
そくしゃ
)
遂
(
つい
)
達磨
(
だるま
)
陥穴
(
あとしあな
)
酔
(
よ
)