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水槽
ふりがな文庫
“水槽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいそう
45.0%
みずおけ
15.0%
みずぶね
12.5%
タンク
12.5%
みづぶね
10.0%
たんく
2.5%
みずぶろ
2.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいそう
(逆引き)
そこからまた同じ裏道づたいに、共同の
水槽
(
すいそう
)
のところに集まる水くみの女どもには、目もくれずに、急いで隠宅へ引き返して来た。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
水槽(すいそう)の例文をもっと
(18作品)
見る
みずおけ
(逆引き)
月はポプラの枝々をもれて青白い光を戸板や石うすやこもや
水槽
(
みずおけ
)
に落とすと、それらの影がまざまざと生きたようにういてくる。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
水槽(みずおけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
みずぶね
(逆引き)
ふいにやってきたお客の
室
(
へや
)
の水差しやびんには間に合わせに水を入れなければならないし、
水槽
(
みずぶね
)
にはもう水がなくなってしまっている。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
水槽(みずぶね)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
タンク
(逆引き)
水を飲もうと炊事場の
水槽
(
タンク
)
のあるほうへ行きかけ、ふと狭山の寝台の下に、茶褐色の犬のようなものが蹲っているのを発見した。
海豹島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
水槽(タンク)の例文をもっと
(5作品)
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みづぶね
(逆引き)
おのれはかゝる
水槽
(
みづぶね
)
の中におつ、さればわが
後方
(
うしろ
)
に冬を送る魂もおもふにいまなほその
體
(
からだ
)
を上の世にあらはすなるべし 一三三—一三五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
水槽(みづぶね)の例文をもっと
(4作品)
見る
たんく
(逆引き)
府中の町を出はなれたかと思うと、
追
(
おい
)
かけて来た黒雲が彼の
頭上
(
ずじょう
)
で
破裂
(
はれつ
)
した。
突然
(
だしぬけ
)
に天の
水槽
(
たんく
)
の底がぬけたかとばかり、雨とは云わず
瀑布落
(
たきおと
)
しに
撞々
(
どうどう
)
と落ちて来た。紫色の光がぱッと射す。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
水槽(たんく)の例文をもっと
(1作品)
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みずぶろ
(逆引き)
と、彼女は
前折
(
まえかがみ
)
になった。腹が
弛
(
たる
)
んで皺が出来た。
芋虫
(
いもむし
)
のようにウネウネした、二筋の太い皺であった。両腕の先に
水槽
(
みずぶろ
)
があった。その側に小桶があった。両手を小桶の縁へかけた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
水槽(みずぶろ)の例文をもっと
(1作品)
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“水槽”の意味
《名詞》
水槽(すいそう)
水をためる比較的大きな容器。
魚やその他水生生物などの生物を保全する器具。
(出典:Wiktionary)
“水槽”の解説
水槽(すいそう)は、液体(特に水)を貯蔵するための容器、設備。一般に、単に水槽と呼称する場合、水生生物の飼育と鑑賞を目的とした飼育水槽を指す。飲料用水や防火用水を溜めるための水槽のうち、特に水道と直結したものは、一般に貯水槽と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
槽
常用漢字
中学
部首:⽊
15画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
検索の候補
炭水槽
給水槽
底荷水槽
“水槽”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
ヴィクトル・ユゴー
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
島木健作
大阪圭吉
パウル・トーマス・マン
小栗虫太郎
海野十三
島崎藤村