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タンク
ふりがな文庫
“タンク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
たんく
語句
割合
水槽
45.5%
戦車
9.1%
油庫
9.1%
炭水槽
9.1%
瓦斯溜
9.1%
給水槽
9.1%
装甲車
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水槽
(逆引き)
この船の料理部屋の
背後
(
うしろ
)
の空隙なんかへ行く連中は、ドン底の
水槽
(
タンク
)
の
鉄蓋
(
てつぶた
)
まで突き抜けた鉄骨の
隙間
(
すきま
)
に、一枚の板を渡して在る。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
タンク(水槽)の例文をもっと
(5作品)
見る
戦車
(逆引き)
倨然
(
ぎぜん
)
たる
戦車
(
タンク
)
の後尾に樹てられし旗竿には、ああ、南仏の春風に
翩翻
(
へんぽん
)
と翻る日章旗。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
耳を
聾
(
ろう
)
するばかりの
轟々
(
ごうごう
)
たるエンジンの地響を打たせ、威風堂々と乗り込み来たったのは、
豪猪
(
やまあらし
)
の如き鋭い
棘
(
とげ
)
を
蠢
(
うごめ
)
かす巨大なる野生
仙人掌
(
さぼてん
)
をもって、全身隙間なく
鎧
(
よろ
)
いたる一台の植物性大
戦車
(
タンク
)
。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
タンク(戦車)の例文をもっと
(1作品)
見る
油庫
(逆引き)
そこは
油庫
(
タンク
)
船の着いていた跡であって、岩壁から
直
(
す
)
ぐ深い、油ぎった水が洋々と沖へ続いて居た。その石垣の上に坂本新太郎の海員手帳と一枚の質札が落ちていたのである。
上海された男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
タンク(油庫)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
炭水槽
(逆引き)
多分御承知の事とは思いますが、タンク機関車は他のテンダー機関車と違って、別に
炭水車
(
テンダー
)
を牽引しておらず、機関車の主体の一部に狭少な
炭水槽
(
タンク
)
を持っているだけです。
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
タンク(炭水槽)の例文をもっと
(1作品)
見る
瓦斯溜
(逆引き)
彼の眼はその大きい
瓦斯溜
(
タンク
)
に止った。午後の光線を受けてそれは黝んだ茜色に光っていた。
過渡人
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
タンク(瓦斯溜)の例文をもっと
(1作品)
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給水槽
(逆引き)
線路も、跨橋も、
指示標
(
シグナル
)
も、
給水槽
(
タンク
)
も朦朧たる霧の
面帕
(
ヤシマク
)
をつけ、一種、陰険なようすで、佇んでいた。
墓地展望亭
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
タンク(給水槽)の例文をもっと
(1作品)
見る
装甲車
(逆引き)
神は在る、
装甲車
(
タンク
)
と
駛
(
はし
)
る。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
タンク(装甲車)の例文をもっと
(1作品)
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